国道299号線を秩父方面に走っていた所、吾野駅を過ぎた辺りにある諏訪神社と東郷神社の間を入る道に、うどん屋さんの看板を発見。ちょうどお昼だったので、同乗者と『行ってみよう』という話になりました。
しかし、対向車が来たらすれ違えるか心配なくらいの林道を走ること数分、およそその先に店がるような気がせず不安になりました。間違えたかな?戻ろうかと思った矢先、またも看板を発見。大丈夫、この先だそうで、さらに走ると無事見つかりました。不安になるものの、一本道ですし、迷うことはないでしょう。
ご覧のとおりの山奥風情、偶然の発見ですから、味はそんなに期待してませんでした。
そんなわけでしたので、嬉しい誤算というのか、本格的な手打ちうどんが出てきてちょっとビックリ。かなり美味しいです。昨今、美味しい手打ちうどん屋さんは少なくないので、遠くからわざわざ来るほどの価値があるかはわかりません。
299からは2キロほど山道を入りますが、吾野以西、正丸峠くらいまでの299沿いに飲食店は数えるほどしかありません。なので秩父方面へドライブの折には、ぜひともオススメしたい飯処だと思います。
ここは元々、神が祀られた山、子の権現(ねのごんげん)への登山口。なので参拝者のための茶屋としての歴史は古いのかもしれません。
よい意味でシロートっぽいリフォームが、いい感じです。
観光地化されすぎてない素朴さが落ち着きます。
うどんは、太い竹筒に入れられて出てきます。
2012年11月時点での情報です。
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