博多市内の繁華街、中洲のしゃれたビルの上階にある福岡アジア美術館。
ここの常設展示がとっても素晴らしいと思います。
コレクションは、単にアジアの有名どころを集めるといった感じではなく、キュレータの確固たる信念みたいなものを感じさせます。
福岡は直線距離でみると、東京より上海やソウルの方が近いんですよね。
昨今、福岡空港は中国・韓国や東南アジア方面への直行便も増え、中央(東京)を経由しないアジア諸国との関係が深まっています。そんな福岡だからこそ、アジアに特化した美術館の存在意義は大きいと思います。



中国の Yang Jiechangという現在56歳の作家のTestamentという作品。もちろん、パネルのメッセージも含めて作品ということですね。
作家はパリ在住とのことなので、中国を客観的に捉えられるスタンスがこういう作品を生んだように思います。

中国のXu Bingという作家のインスタレーションを撮影したビデオ作品。オス豚には意味不明の英文らしき文字。メス豚には漢字が。まるで耳なし芳一ですね。猛烈な勢いで強◯しまくります。
センセーショナルなインパクトもさることながら、それだけを狙ったわけじゃない揺るぎない確信を感じました。映像としては、それを眺める観衆も含めて作品になってると思いますね。




これは韓国の作家だが、米軍基地問題を題材にしたもの。こういう表現に必然性が感じられ、妙に納得。

こちらは常設展示作品ではないので、写真は撮れませんでしたが、特にタイの若い女性画家のエネルギーに満ち溢れた作品は大迫力でした。

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